
ネタバレ厳禁!トラウマレベル最大級★★★★★の胸糞ホラー映画『ゴーストランドの惨劇』
「今までで一番忘れられないホラー映画は何?」と聞かれたら真っ先に挙げたい作品、それが『ゴーストランドの惨劇』!X(旧Twitter)でも度々“ハイクオリティ”なホラーとして話題になる本作ですが、この作品の何がそんなに映画ファンに刺さりまくっているのか?どこが他のホラー映画と違うのか? 今回はそんな本作の知られざる魅力をギュッとまとめてお伝えします!
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- 作成日時:
- 2025/04/25 18:31
ゴーストランドの惨劇
- 制作年:
- 2018年

「絶対に何も調べないでほしい」胸糞ホラー映画こと『ゴーストランドの惨劇』。 しかしただの「ホラー映画」と侮ることなかれ!「映画史上最も不快なトラウマ映画」のキャッチコピー通り、観進めるごとに心臓のバクバクが止まらなくなる辛すぎる展開が待っています! 悲劇はとあるシングルマザーと双子の娘たちが、人里離れた叔母の家に移り住むことになった所から始まります。彼女たちが新居に到着したその日の夜、突然2人のある暴漢が家に押し入り、家族を襲撃!!母ポリーンは娘たちを守ろうと必死に抵抗し、最終的には男たちをメッタ刺しにすることで家族の命を無事救います。 それから16年後―妹のベスは自らが体験した凄惨な体験を本に起こし、小説家として成功。一方姉のヴェラはあの夜から精神を病んでしまい、母とともに事件の起こった家で暮らしています。完璧ではないけれど、平穏な生活を手に入れたと母子ともに安心していた矢先、、“あの恐怖”が再び彼らを襲います…! 監督・脚本を務めるのは、超ショッキングな内容で賛否両論を呼んだ『マーターズ』のパスカル・ロジェ!期待を裏切らないさすがのバイオレンス描写×胸が張り裂けるような残酷すぎるストーリーのフルコンボで、「もう止めてくれ・・」と途中離脱しそうになるも、しっかり完走してしまう面白さ。。 何よりこの映画が怖いのは、観る者を混乱させる“巧妙なトリック”により現実×虚構が複雑に入り混じり、何が真実なのか分からなくなること!監督の意図通り綺麗に騙され、“何段階もの絶望”を強制的に経験させられるハメになるのです。 だからこそ、ホラーだけでなくサスペンスや考察系が好きな方には間違いなくぶっ刺さってしまう“切ない悲劇のサスペンス”、それが『ゴーストランドの惨劇』。。「マローボーン家の掟」「永遠のこどもたち」等の“切ない系ホラー”が好きな方は絶対好きなはず! いまだかつてない絶望×絶望の新体験をぜひ味わってみてください。